身体とアイデンティティの連動

アイデンティティとは、自分の持っている思考であり感情であり行動であり記憶であり社会関係であり自己定義である。何かを考える時、感じてる時、思い出す時、他者とコミュニケーションしてる時、自分を見つめる時、私たちの体は動いており、どこかが必ず反応している。そして、最も頻繁に反応する体の部位が誰にでもある。きっと1人1人違うが、生きている限り体は働いているので、生きている間に起こっているすべての事象に対して、身体のレスポンスがある。私たちの多くは、それを知覚できていない、あるいは意識できていないだけだ。

何を言いたいかと言うと、アイデンティティと連動している体の部位がある。身体というレイヤーにあるアイデンティティを知覚できるようになると、まるでブラックホールのようなものだということがわかる。ぎゅんぎゅん強力な吸引力で、近くにいくと重力は効かずに吸い込まれて忘却する。全身にその波動を送っている。忘却されるのは、刻々と移る瞬間瞬間をとらえる光明な意識だ。

身体内のアイデンティティ(と連動している部位)を解すと、アイデンティティのディスインテグレーション(分解/崩壊)が起こる。こうしてアイデンティティからの自立ができるようになってくる。

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