ベイエリアはオーガニック化粧品の宝庫。Whole Foods, Rainbow Grocery, Trader Joe’s, Berkeley Bowl を始め、大小多くのオーガニック食材や日用品を扱うお店があります。
オーガニックコスメの種類が多過ぎて何を買っていいのかわからず、広いコスメエリアをぐるぐるしながら1時間くらい経過してた、ということがよくあります。すべてをカバーするのは大変なので、中でも有名どころ、人気どころ、私のお気に入りをいくつか紹介したいと思います。
今回初めて見たブランドが2つありました。
1つはIDEOがプロダクトデザインをしている、容器がすべてバイオディクレーダブル(自然に返る素材)な “PANGEA ORGANICS.” オーガニックライフやスピリチュアリティの聖地、コロラド州のボルダーに居を構えています。
パッケージはシンプルでかわいい。お値段は他のオーガニック化粧品よりちょい高め。あと、化粧水や保湿クリームの匂いがあまり好みではなかったので、リキッドハンドソープや固形ソープを買ってみました。コスメは顔に使うので、どんなに企業が素晴らしくてデザインがお洒落でも、匂いが合わなかったり肌にあてた時の感触がしっくり来ないとアウト。残念。
2つめは、地元サンフランシスコにある “GRIFFIN REMEDY.” ボディクリームとシャンプー、リンスを購入。使ってみるの楽しみ。
こちらは “AVALON ORGANICS.” 保湿用のボディーローションのレモンの香りがお気に入りで使っています。写真はシャンプーとリンス。
こちらはコエンザイムQ10が入っているフェイシャル基礎化粧品。化粧水やしわ用のシーラム。
こらちも同じくAVALONの、ビタミンC配合シリーズ。
次に “earth science.” 使ったことないけど、よく見るブランド。
お馴染みの “Alba.” 日焼け止めクリームか何かを使ってた気がする。肌触りがリッチ過ぎて、さらさらタイプが好みなのでそれ以降使ってにゃい。匂いも「ほんとにオーガニックかよ?」と思ってしまうくらい強い。だけど人気だなぁ。Longs DrugsやWalgreensなど、オーガニックとはほど遠いメガチェーンのお店にも置いてあります。
これもお馴染みの “EO.” サンフランシスコの北岸、ノースベイと呼ばれるところにある会社です。
続いても人気のブランド “SHIKAI.” 前のプロダクトデザインが好きじゃなかったので(ボトルも大きいし)使ったことないんだけど、写真のシャワージェルの絵はルソーみたいでかわいいね。
“NutriBiotic.” プロテインやグレープフルーツの抽出液といった栄養剤の会社が、ヘアケア、ボディケア用品も出しています。
フルーツの香りが甘くてシャンプーやリンスをするのが楽しくなるお気に入りの “Desert Essence” シリーズ。泡立ちを求める人にはオススメしないかな。量を使わないと泡がしっかり立たない。
ボトルの形を変えてよりスタイリッシュになった “Giovanni Cosmetics.” ロゴといいウェブサイトと言い、オーガニック系の中では最もモードを意識してるんじゃないかという印象。使い心地は普通によかったよ。個人的にはリピートしたいとまでは思わなかったけど。
日本でも最近流行ってるっぽい “Dr. Bronner’s” のリキッドソープ。アメリカでの値段を見ると日本じゃ買う気が失せるね。私は匂いが苦手なので自分で買っては使わないけれど、お友だちの家で手洗いのお洗濯に使ったらよかったよ。あと、頭から顔から体まで1本で全身洗えるので旅行中に荷物をコンパクトにしたい時に便利。
“JASON” はカリフォルニアンなら男も女も、オーガニック好きに関わらず使ったことあるって人が相当いるんじゃないだろうか。私はプロダクトデザインが好きじゃないから使ったことない。毎日使うものは見た目も重要ー。好きな空の容器に入れ替えればいいのだけどね。使い心地はどうなんだろう。へー、これもボルダーの会社なんだ。
他にも “Zia” “Sunshine Spa” etc. etc…… 日本のオーガニックコスメの種類、もう少し増えて欲しいね。